硫酸系界面活性剤とは?

硫酸系界面活性剤の代表成分

硫酸系界面活性剤を代表する成分として有名なのが

「ラウリル硫酸Na」や「ラウレス硫酸Na」です。

ラウリルとラウレスの違いはラウリルの方が分子が小さく肌に浸透しやすく、ラウレスの方が分子が大きい分浸透しにくいといった違いのようです。

ですが、どちらも洗浄力や脱脂力、刺激全て最強クラスと呼ばれている洗浄成分なのでこの成分が使われているシャンプーの場合、髪がパサパサになったり、頭皮が乾燥して粉のようなものが出たりといったトラブルが起こりやすくなります。

脱脂力が強いということは、頭皮にとって最低限は必要な保湿成分である皮脂を根こそぎ奪い去ってしまうことになり、皮脂がなくなると、乾燥もしくは皮脂を補うための過剰分泌が起こりやすくなります。

硫酸系界面活性剤無添加ははずせない!

気持ち良いくらい泡立ち使用感は良い硫酸系界面活性剤ですが、使うたびに頭皮や髪にダメージを与えていることになるので、無添加シャンプー選びにおいては真っ先に硫酸系界面活性剤が無添加かどうかの確認がはずせません。

硫酸系界面活性剤と同等の洗浄力を持つ他の界面活性剤もありますので、注意が必要です。

例えばオレフィン(C14-16)スルホン酸Naは生分解性(無機物に分解されやすさ)は高いのですが、洗浄力や脱脂力が硫酸系と同等とされています。

また、ラウロイルサルコシンNaはアミノ酸系ですが、硫酸系に近い性質を持つとされており、アルキル(C14-18)スルホン酸Naも硫酸系と同等とされています。

スルホコハク酸ラウリル2Naは洗浄力などは高めですが、刺激は少ない成分です。

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