育毛剤の効果を高めるなら大切なのはシャンプー選び
今は男性だけでなく、産前産後の女性も育毛剤を使う時代です。
育毛剤を使う理由はもちろん、抜け毛や薄毛をどうにかしたい!と思ってのことと思いますが、せっかく育毛剤を使うのであれば、その効果を最大限引き出せたら良いと思いませんか?
ここでは育毛剤の効果を高めるシャンプーの選び方について紹介します。
育毛剤を受け入れる頭皮下地が大切
髪の毛がフサフサなのに育毛剤を使う方はまずいらっしゃらないと思います。
「最近抜け毛がやたらと多い」
「なんだか頭皮のてっぺんが薄くなった気がする」
そういった悩みが生じて初めて育毛剤を選ぼうという考えに至るものだと思います。
では、悩みとなる抜け毛や薄毛はなぜ現れたのでしょうか?
原因は色々と考えられます。
男性の場合は男性ホルモンとかストレス、女性なら産前産後でホルモンバランスの乱れといった色々な原因があります。
その一つとして日々のシャンプーによる髪や頭皮への負担というものも考えられます。
脱脂力が強いシャンプーを使っていると毎日頭皮は皮脂を奪われて乾燥傾向になってしまいます。
頭皮が乾燥していると、より頭皮環境を悪化させやすくなります。
頭皮環境の悪化は髪の悩みに直結します。
なぜなら頭皮というのは髪の生えてくる、いわば土台だからです。
育毛剤には頭皮の血行を良くしたりなど頭皮環境を改善する成分が主に含まれています。
せっかく髪や頭皮にとってのプラスとなるようなケアをするはずが、シャンプーで頭皮や髪に負担を与えていては効果は半減です。
そのため、育毛剤を使ってしっかりと頭皮をケアしていきたいのであれば、シャンプー選びも重視することがおすすめです。
育毛剤を使う際に使うべきシャンプーの選び方
育毛剤の効果を最大限に発揮するためには、前段階であるシャンプーの際になるべく髪や頭皮に負担をかけず、潤いを残して洗うことが大切です。
そのために選ぶべきシャンプーは脱脂力が適度で潤いを残して洗える洗浄成分で作られているシャンプーです。
シャンプーの品質は水の次に配合量が多い洗浄成分にかなり左右されます。
洗浄成分以外の成分がどのような成分であるかももちろん大切ではありますが、
一番重視すべきは洗浄成分です。
硫酸系と呼ばれるラウリル硫酸Naやラウレス硫酸Na、オレフィン系とかスルホン酸系などと呼ばれるオレフィン(C14-16)スルホン酸Naといった洗浄成分は避け、ベタイン系やアミノ酸系、タウリン系、グルコシド系、石鹸系といった洗浄成分で構成されているシャンプーを選びましょう。
また、洗浄成分以外にも頭皮への負担となる成分はなるべく少ない方が良いため、どのような成分が無添加なのかも確認しておきましょう。
パラベンや安息香酸Na、エデト酸塩、硫酸系界面活性剤などはすべて旧表示指定成分なので、旧表示指定成分無添加であれば、これらの成分は使われていないということでわかりやすいです。
育毛剤と一緒に使うシャンプーは是非低刺激で潤いを残せて洗える無添加シャンプーを選びましょう。