これだけは知っておきたい!ノンシリコンシャンプーと無添加シャンプーの違い
ノンシリコンシャンプーはシリコンが入っていないシャンプーのことです。対して、無添加シャンプーは、明確な決まりがないため何が無添加であるか確認しないと分かりません。
そのため、無添加シャンプーであればノンシリコンシャンプーであるとは限りません。鉱物油やバラベン、色素や香料、アルコールなど、どの添加物が入っていないのかも明確ではありませんし、ましてやシリコンが必ず入っていないという保証があるわけでもありません。
また、ノンシリコンシャンプーにしても、シリコンが入っていないシャンプーという意味ですから、他の添加物に関しては詳しく確認していく必要があります。シリコンは入っていないけれど、他の人工的な成分はたっぷり入っているシャンプーである可能性はあるからです。
ノンシリコンシャンプーだからといって、自然素材だけで作られていて、安心して使える添加物のないシャンプーであるとは限りません。それにノンシリコンと一口にいっても、髪をコーティングする化学成分が全く入っていないとは限りません。化学物質であるシリコンが配合されてなくても、他の化学成分によりシリコンを使用したときと同じように髪の表面を覆ってつるつる感を出す成分は存在しています。
そのため、何が入っていないのかを確認しないと自分が求めているものかどうかは分かりません。
化学成分が配合されていないシャンプーや、髪をコーティングする成分が配合されていないシャンプーなど、自分が思っているようなノンシリコンシャンプーであるかどうかということは、成分表示を見ながら確認するほうが安心です。
無添加だからといって添加物がゼロということはありませんし、ノンシリコンシャンプーだからといって添加物フリーというわけではありません。配合されている成分を確認し、分からない成分があったら確認して、納得できる内容であることを確認してから選んだほうが安心して使えるシャンプーを選ぶことができます。